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インタビュー

法律専門出版社の編集職に就職(28歳 男性)

More-Selectionsのキャリアカウンセリングを経て、法律専門出版社に就職されたA様に、インタビューをさせていただきました。

インタビュアー:吉田(株式会社More-Selections専務取締役)

吉田
この度は、就職活動お疲れ様でした。

Aさん
ありがとうございます。

吉田
まずは、簡単な経歴を教えていただけますか。

Aさん
ロースクール出身で、年齢は28歳。社会人経験もなく、語学等のスキルも特にありませんでした。就職活動を開始したのは3回目の新司法試験が不合格になった9月以降になります。

吉田
就職活動は具体的にはどういったものでしたか。

Aさん
私の場合、内定がとれるまでに1年程かかりました。最初は、インターネット検索を中心に法務や法律事務所を中心に応募していましたが、年内はまったく書類が通らなかったので、ハローワークや人材紹介会社と幅を広げ、職種も法務などにこだわらないようになるといくつか書類が通るようにはなりました。応募した会社は約130社、書類通過は大体20社程度だったかと思います。

吉田
就職活動中、苦労された点はありますか。

Aさん
やはり、なかなか内定がとれなかったのでモチベーションの維持が問題でした。応募会社の中で意図的に優先順位をつけて、労力の振り分けに幅をもたすことで凌いではいましたが、それよりもMore-Selectionsでインターンをしている最中、同じ求職者と相談したり、既に社会人として活躍している元受験者の方々と飲み会をしたりすることがなによりの活力ではありました。

吉田
そのインターンですが、弊社でのインターン経験は、就職活動には役に立ちましたか?

Aさん
結論からいうと大いに役に立ちました。今回の内定にも大きく関与しているかと思います。 面接官は、社会人経験がない司法試験受験生に対して活躍できるかという漠然とした不安を抱えていることが多く、そういった匂いのする質問を聞かれることも多々あります。 しかし、More-Selectionsのインターンとして文書作成や電話営業を経験することで、社会人として必須のビジネスマナーや基本的なPCスキルの存在をアピールし、不安解消に貢献できたというのは大きな利点でした。また、私の場合、吉田さんと一緒に取引先へ出向いていたことが今回内定をいただいた面接官から大きな関心を呼んでいたかと思います。

吉田
そういったこともありましたね。お役に立てていただいたようで何よりです。 それでは、求職者に対して具体的なアドバイスはありますか。

Aさん
求人情報とその媒体はなるべく視野を広げて探すことですね。例えばハローワークでの検索も特定のワードで絞らずに概括的に探してみると思いもよらぬ道が開けたりします。自分の場合は法律専門出版社やアニメーション制作会社の版権管理などが目から鱗でした。また、インターネットのみで求人情報を探しているなど、媒体が偏っている方も、新聞やハローワーク、人材紹介会社と幅広く利用することをお勧めします。

吉田
本日はお忙しい中、ご協力ありがとうございました。 これから始まる社会人としてのご活躍を心よりお祈りしております。

Aさん
はい。ありがとうございます。こちらこそ本当にお世話になりました。

インタビューを終えて

Aさんは根性の塊のような方です。就職活動が上手くいかずつらい時期も決してあきらめることなく常に最善の方法を模索していました。Aさんの強い精神力があれば新たな環境でも必ず成功をつかみ取ることができると確信しています。

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