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語学学校に就職(30代 男性)


インタビュー


More-Selectionsのキャリアカウンセリングを経て、語学学校に就職されたA様に、インタビューをさせていただきました。

インタビュアー:吉田(株式会社More-Selections専務取締役)



吉田
この度はご就職おめでとうございます。

Aさん
ありがとうございます。

吉田
早速ですが、インタビューをはじめさせて下さい。
どうして、モアセレクションズを知ったのですか?

Aさん
別の人材紹介会社に登録をした際、「渋谷のセルリアンタワーの近くに『法務関連職に特化した人材紹介会社』がある」というのを聞いたのがきっかけです。

吉田
Aさんには弊社でインターンもして頂きました。どうしてMore-Selectionsでインターンをしてみようと思われたのですか?

Aさん
試験が終わって何もすることがなく、3~4か月、何か一般の受験生と違ったことをやろうという軽い気持ちで始めました。また、ちょうど、無料の就職セミナーの日とブルペンカフェの日が重なったということもあって、どうせなら、一気に手続しようと思ったのも動機の1つですね。

吉田
インターンに来る前は、どのような考えをもって就職活動をされていましたか?

Aさん
インターンに来る前は、全然就職活動をしていませんでした。
とりあえず、人材紹介会社って何だろうと思って、エージェントに話を聞きに行った程度です。
正直、試験が終わった後は、「どうせ、僕は、合格するから、企業へは就職しないだろう」とかなり合格する気満々でしたからね(苦笑)。

吉田
インターン業務の中で、これは勉強になったということがあれば教えてください。

Aさん
まず電話対応、あいさつ、ビジネス文書、社会人との接し方といったビジネスの基礎が身に付きましたね。
また視野も広がりましたね。法曹資格を持つ者だけがローヤーではなく、法律問題に携わり、それを解決する能力のある者がローヤーであるということに気がつきました。

吉田
色々と開眼されたみたいですね(笑)
インターンをして就職活動に何か影響はありましたか?

Aさん
非常に役に立ちました。インターンの経験は、応募書類や面接での格好のネタです。全ての面接で「インターンで何していた?」と聞かれました。私は、バイトもインターンもやっていましたが、バイトの話が1だとしたら、インターンの話は「5~6」くらい聞かれましたね。
インターンの話になると、私は非常に饒舌になるので、就職活動をする上では非常に大きな武器になりましたね。
ちなみに、たとえ忙しくても「インターンは継続的に行うべき」だと私は思いますね。モアセレクションズのインターンは、アルバイトで一日数千円稼ぐことよりも価値がありますので、「アルバイトが忙しくて、就職活動もあるから、インターンできない」という人は、今すぐ、週1回でもいいので、モアセレクションズのインターンをした方がいいと思いますよ。

吉田
今回、内定を取れた勝因は何ですか?

Aさん
志望動機や自己PR等をできる限り充実させ様と努力したことですかね。履歴書、職務経歴書は吉田さんにも激賛して頂きました(笑)            

吉田
Aさんの履歴書、職務経歴書は大変よくできていましたよ。
就職活動で最も困難だったことは何ですか。またそれをどうやって乗り越えたのですか?

Aさん
すみません、特にありません。これから困難になる前に内定をもらってしまったので・・・。
本当はもっと就職活動をしたかったです・・・。

吉田
応募書類で工夫したことはありますか。

Aさん
履歴書は、ワードで作成し、これ以上、創意工夫できないというまでに細部にこだわりました。例えば、資格欄を左ページ下段に移動させたり、趣味欄のところに色々なタイトルをつけたりしました。「座右の銘」も書いたりしました。スポーツの欄は、学生時代と今現在に分けたりもしました。
職務経歴書は、自己PR書を含めて、全部で5~6枚書きました。もちろん、ただダラダラ書くわけではありません。こちらも、これ以上、創意工夫できないというまでに細部にこだわりました。例えば、職務経歴書を2枚に抑えて、自己PR書を1~2枚追加し、更に、「御社への熱意はA4用紙数枚では書き表せない」として、参考資料という形で、1~2枚。
自分で会社を探して応募書類を提出する際には「添え状」というものを必ず添付していました。「添え状」の意味が分からない人は、インターネットで調べて見て下さい。私は、この「添え状」にこそ、他の司法試験受験生と差を付けるツールだと思っています。ちなみに、私の添え状は、『熱意ねじ込み型』の添え状といったところでしょうか(笑)添え状の中にすら、サラッと1~2文程度ですが、御社へ入社したいという気持ちを表していました。 ここまで書くとボリュームが多すぎるのではないか、と思われるかもしれませんが全然そんなことはないです。私が面接に行ったいずれの会社も、全ての書類に目を通してもらえていました。ちなみに、面接で「君、書類、書き過ぎだよ」と言われたことは一度もないですよ。よく同じ境遇の司法試験受験生の話で耳にするのが「書類は簡素に、面接で色々話したい」見たいな感じで、応募書類を簡素化する人がいますが、それは自分の経歴や実績に*相当の自信がある人のやることです。少なくとも司法試験受験生は、応募書類で自分を120%さらけ出す必要があると思いますよ。

吉田
Aさんは職務経歴書のタイトルも工夫されていましたね。

Aさん
単に、自己PRとして、ダラダラ書きませんでした。自分でお題を考え、それに対して自分で答えるというスタイルです。自分でお題を考えられない人は、企業の応募要綱等を見ることをお勧めします。例えば、ある企業に書類を出そうとしたとき、その会社には「あなたが、いちばん力を注いでいることは何ですか」というタイトルがありました。以後、私の書類には、このタイトルをつけるようにしていました。こんな感じで、どんどん、お題を増やしていく感じですかね。

吉田
「資格」はどのように応募書類に反映しましたか?

Aさん
私は、法科大学院修了後、自己研鑽・モチベーション維持の一環として、受験科目以外の法律も勉強しようと思い、複数の資格を取りました。その結果、複数の資格を保有していますが、これは、必ず、書面で書きますし、面接でも聞かれます。「公的な資格以外の資格を複数記載すること」については賛否両論ありますが、私の個人的な意見ですが、私は、「あるものは何でも使え」という考え方なので、全てを記入すべきだと考えます。たまぁに人材紹介会社のエージェントで「この資格は書いた方がいいけど、これは書かない方がいい」という人がいますが、それはちょっとおかしいと思いますね。 履歴書の欄に持っているだけの資格を書いて、職務経歴書にその資格を取ろうと思った経緯等を書いて、「自分は単なる資格マスターではありません」とアピールすればいいだけのことですからね。例えば、イタリア語検定5級、スペイン語検定5級、中国語検定5級、韓国語検定5級、タイ語検定5級・・・(他多数)・・・と 入門的な資格を無数に持っている人がいた場合、この人を「単なる語学マニア」と思うか、「複数の語学に興味がある人」と思うかは、自分やエージェントが決めるのではなく、採用担当官が決めることです。求職者としては、応募書類等を利用して、できる限り後者の人間であると感じてもらえるように創意工夫すればいいだけの話です。資格が単に法律に偏ったからといって「法律しかできない変人」と見られるとは限りませんよね。            

吉田
面接で工夫したことはありますか?

Aさん
私は、面接対策として、①「1~2分で喋れる志望動機」、②「1~2分で喋れる応募書類全体をストーリー化した自己PR」を徹底的に『記憶』しました。これ以外については、全く記憶しませんでした。もちろん、応募書類に記載したことがベースになっていますが、①②以外については、その場の雰囲気で答えていました。まず、①については、履歴書記載の志望動機の簡潔版です。これは簡単です。次に、②についてですが、これは少し工夫が必要です。そもそも応募書類全体が自己PRみたいなものですから、応募書類のストーリーを簡潔に言えるようにして、採用担当官が質問しやすい環境をこちらから作るという姿勢を心掛けました。上記①②以外については、面接対策というよりも、自分の書いた「最高の応募書類」(笑)を読み込んでいましたね。            

吉田
それ以外に何か工夫したことはありますか?

Aさん
「服装等の身だしなみ」と「人事担当者とメールのやりとり」です。まず、身だしなみについてですが、少なくともYシャツにはアイロンをビシッとかけました。靴も磨きました。当然、はんかち、ティッシュペーパー等は持参しました。また、面接に行くときは、直前にお風呂に入って綺麗にするなど、清潔感にもかなりこだわりましたね。その他、面接会場には、汗1つかかないようにゆっくりと行ったり、会場付近に1時間前に到着し、近くの喫茶店で落ち着いて応募書類を見直すなど、決してあわただしくならないように気をつけました。
次に「人事担当者とメールのやりとり」ですが、これは意外に重要だと思います。最近、「i活(アイカツ)」という言葉が流行っていますが、まさに私は「アイカツ」をしていました。「アイカツ」とは、アイフォンを始めとするスマートフォンでの就職活動の総称だそうですが、このスマートフォンでのメールのやりとりは、非常に便利で役に立ちました。外出先からgmailをチェックしていたら、人事担当者からメールが着てることに気付いたことがありました。 そのとき、私は、「外出先からスマートフォンで失礼します」と前置きをした上で、人事の方とメールのやり取りをしていました。本来、「自宅に帰って、メールを送信して、その返信を待って」の繰り返しだと、面接の日程を決めるのも一苦労ですが、スマートフォンなら、即日のうちに面接の日程をきめることができます。 人事担当者からすれば、一日のうちに何回かメールのやりとりができ、その日のうちに面接の日程を調整できると仕事がはかどりますよね。 また、お礼のメールも非常にスムーズです。面接終了後、近くのカフェや喫茶店等から、お礼のメールを華麗に打ちます(笑)。その際、面接で言い忘れたことなんかを添えたりもしました。更には、「益々御社へ入社したくなりました」なんて添え方もいいですよね。私もやりましたよ。私は、このような人事担当者とのやりとりに工夫しましたね。

吉田
現在、勤めている会社に決めた理由は何ですか

Aさん
私がお世話になっている会社は、東アジア圏の語学教育に関する事業を行っています。その業務内容は広く、多岐に渡ります。日本に4社、海外(中・韓・米)に3社のグループ会社です。ちなみに、私が現在所属しているところは、従業員6人、うち1名は東南アジア人です。このような会社に決めた理由は、会社の将来性に魅力を感じたからです。まだ若く小さい会社ですから、自分のやりたいことをすぐにできると感じたからです。案の定、何でも自由にやらせてくれます。非常にやりがいがあって楽しいですよ。ちなみに、どれくらい楽しいかについてですが、具体例を挙げますと、例えば、私は、入社2日目で、和文と英文の証明書の発行を任されました。数時間で草案を提出したら、若干の文字の大きさを調整して、即OK。以後、上記証明書が会社の文書として認められました。また、翌日には、組織再編案件の知的財産絡みの社内法務相談を受けました。

吉田
将来はどのような仕事をしたいですか?

Aさん
採用時、社長からは、「グループ会社をまとめる社長直属の調整役になってほしい」と言われたので、早くそのようなポジションに就けるように頑張りたいです。また、自社では海外出張があるので、早く海外出張をして、世界をまたにかけて、仕事をしたいですね。あとは、やはり、私は法科大学院修了生なので、上記と併せて、会社の法務業務を全て解決するようなポジションを自ら創設して、その管理者になりたいですね。できれば、法務担当者としてグループ会社を1つにまとめて上場させたいですね。最後になりましたが、せっかく語学教育に関する仕事に就いて、毎日、複数の国の人と接しているので、できれば、複数の外国語を華麗に操るビジネスマンになりたいですね。ちなみに、私は、入社前日に、5万円以上する電子辞書を購入しました(笑)

吉田
最後に求職活動中の方に一言いただけますか?

Aさん
「就職活動を楽しんでいますか?」と声を掛けたいですね。就職活動は、これからの自分の人生を決める大切なイベントです。もし、この大切なイベントを「つらい」「面倒だ」「また落ちた」と言って嫌になっていたら、それは大きな間違いだと思います。クラウドサービスが開始され、IT業界を始めとする我国の企業は、更にもう一歩進んだ進化を遂げようとしています。こんなときに、就職活動できるなんてメチャメチャラッキーじゃないですか。楽しいじゃないですか。皆さんの知っている企業、例えば、「有名企業」「大企業」「TVCMをしている企業」なんてほんの一握りです。それ以外に面白いことをやっている会社、やりそうな会社は無数にあります。そんな成長幅のある会社を是非、お時間の許す限り探してみてはいかがでしょうか。

吉田
今日はありがとうございました。

Aさん
こちらこそ、ありがとうございます。この続きは、是非、ブルペンカフェでお話したいと思います(笑)

インタビューを終えて

Aさんはインターンを始めてから劇的に成長された方です。当初は恐ろしいほど元気がなく周囲を困惑させていましたが、インターンを卒業される頃には周りから兄貴と慕われる存在になっていました。インターンで学んだことを活かしながら新たなステージで活躍されることを期待しています。

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