司法試験経験者、法科大学院卒業生(ロースクール卒業生)、司法修習生の就職支援::Legal Map

大手ゼネコンに就職(29歳 男性)


インタビュー


More-Selectionsのキャリアカウンセリングを経て、大手ゼネコンに就職されたA様に、インタビューをさせていただきました。

インタビュアー:吉田(株式会社More-Selections専務取締役)




吉田
この度はご就職おめでとうございます。入社されて少し時間が過ぎましたが、近況をお聞かせ下さい。

Aさん
中途採用ではありますが、社会人経験がないので今はまだ研修中です。ただ、入社して思うのは、いかにこれまで自分は狭い世界だけを見つめて生きてきたか、ということです。個性的な仲間に囲まれてきたような錯覚に陥っていましたが、所詮似たり寄ったりの同年代の集まりでした(笑)

吉田
それは社会に出てみないと分からないことですよね。 では、まずAさんの経歴を伺いましょう。

Aさん
はい。法科大学院未修コースを卒業後、新試験を1回受験して不合格、そこから2回目は受験せずに就職活動を始めました。

吉田
就職活動は順調でしたか?

Aさん
35社に応募して、書類通過が7件、内定が2件です。期間は3カ月半ほどです。数字だけ見れば、書類通過率が低い以外は新卒の学生と同じような結果になりました。しかし、最初の1カ月は書類が1通も通らず、このままではマズイと思ってMore-Selectionsさんで1週間インターンさせていただきました。その間の経験や吉田さんのアドバイスを基に書類を書き直すと、少しずつ書類が通るようになったんです。

吉田
お役に立てて光栄です。ロースクール修了生は社会人と接する機会が圧倒的に少ないので、当社のインターンで少しでも社会に慣れておくと、面接での印象も全く変わってくると思います。Aさんは新試験を1回で切り上げられたとのことですが、面接ではその点を突っ込まれませんでした?

Aさん
ええ。勿論聞かれました。それと併せて、「もし入社することになったら、まだ受験を続けるのか?」という質問も多かったです。初めのうちは「もう未練はありません」と答えていたんですが、結局うまく筋の通った答え方ができなかったので、「もしかしたら受験を続けるかもしれませんが、仮に受かっても御社の企業内弁護士として働き続けます」と答えるようにしました。半分は本音ですが、実際に働きながら受験勉強するのは、旧試ならともかく新試では無理だと思います。それよりも仕事に直結する知識や資格の勉強をした方が良いでしょう。法曹資格が無くても法的知識を使って行う業務はいくらでもありますし。

吉田
そうですね。法務に拘るのも必ずしも間違いではないですが、他の部署を経験することで法務の見え方が変わったり、あるいは新たな適性に気づくこともありますしね。今の時点で自分の可能性を狭めてしまうのは得策とは言いづらいですね。 ところで、Aさんは最終的に2社から同時期に内定をいただいて悩んでおられましたが、最終的にどんな基準で選択されたのですか? ?

Aさん
就活関連の本を見ると、「絶対に譲れない選社軸を1つ持っておくこと」という記載を時々目にします。私の場合、最低限「ものづくり」をしている企業に入りたい、というのがそれでした。内定を辞退させていただいた企業も魅力的な会社だったのですが、小さい頃から「ものづくり」に関わりたいという価値観を強く持っていたので、そういう企業を選ばないときっと後悔すると思いました。それは、例えものづくりに直接関われない文系でも同じです。

吉田
なるほど。あまり会社を選びすぎても失敗しますが、逆に「どこでも良いからとりあえず入社しよう」という気持ちだと、入ってから目標を持てずにモチベーションが下がることもあり得ますよね。 では、これから就活を始める司法試験経験者やロー卒生に対して、何かアドバイスはありますか?

Aさん
既卒・未就労という大きなハンデを負いながら活動するので、当然、結果はなかなか出ないと思います。ですから、あまり一喜一憂せずに「諦めなければそのうちどこか拾ってくれるはず」ぐらいに考えた方が良いと思います。勿論、一社一社真剣に取り組んで教訓を得て下さい(笑)。ただ、一つ一つのことでいちいちストレスを溜めない訓練は、社会に出てからもそのまま役に立つと思います。 また、面接で「先に新卒で入社した人達に追い付くにはどうすれば良いか?」という質問をされることがあるかと思います。その問いに対する答えは入社後の自分にとってとても重要なので、是非自分なりの解答を考えてみて下さい。

吉田
入社することがゴールになってはいけませんからね。就職活動を通じて、入社後のビジョンをぼんやりでも良いから立てておくと、結果的に面接でもしっかりとした受け答えができるものです。 本日はありがとうございました。

Aさん
ありがとうございました!


インタビューを終えて

Aさんに初めてお会いした時、非常に明るく前向きな方だなあという印象を受けました。弊社でのインターン中も常に笑顔で周りを和ませてくれました。新しい職場でも持ち前の明るさや前向きな姿勢を活かして活躍される事を期待しています。

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