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就職ノウハウ

法務部門への就職活動について4

Q.「なぜ企業法務の仕事をしたいのですか?」という質問に対して上手く答えることができません。

A.

まず、質問者の感覚を理解する必要があります。一般の方にとってロースクールは弁護士、特に人権派弁護士になりたいというような方が進学する学校であると思われています。なので、経歴的には、企業法務の仕事をしたい、という気持ちが伝わりづらいのです。なので、しっかりと説明する必要があります。

みなさんの多くは「ロースクールで企業法務の授業を受けていた」「法曹という第三者ではなく当事者として」のようなことを言っている人が多いようですが、あまりお勧めできません。誰でも考えられることであるので、「オリジナリティ」と「説得力」がありません。

私がいつもアドバイスしているのは、司法試験の結果発表の日から今日まで(面接当日)まで、自分がどのような情報から何を考えて、どう結論付けたのかを述べることです。皆さん、司法試験受験時代の事を語ろうとしますが、それを言うと「また試験受けないの?」「司法書士試験は?」などつまらない質問をされます。

例えば、企業法務の仕事をされている人に会って、話を聞いて、具体的に●●●という話を聞いて、●●●と思ったので、私は法曹ではなく、企業の法務部で働きたいと思うようになりました(心境が変わりました)。直接話を聞く機会が無い方は、インターネットで、「法務部 インタビュー」などと検索するといくらでも出てきますので、参考にしてみてください。

人間誰もが環境、心境の変化はあります。変わることは悪いことではありません。そのことを否定する企業もあると思いますが(初志貫徹していないなど)、そのような企業はどのような事を言っても内定を取れないと割り切った方が良いですし、この時代に変化を受け入れられないというのは、いかがなものかと個人的には思います。

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